アトピー肌を根本的に治すために必要なこと

 肌荒れのなかでもアトピーによる肌荒れは厳しいしなかなか治るものではない。もちろん、皮膚は外気に晒されているから保湿を中心にスキンケアーは必要であるが、皮膚の外側から何をしてもアトピーそのものが治ることはない。アトピーは体質改善をやらないと治らない。


 では、アトピーとは何か?所説あるが、私の考えでは体内で生理的な処理が巧くできていない状態と捉えている。生理的な処理の要は腸内環境と肝臓及び腎臓の処理能力のことである。なぜなら、食べ物は腸で吸収され肝臓で解毒され腎臓で濾過されることで生理は保全されるから。


 さて、今までアトピーの人にたくさんお会いしてきたが、かなりの確率で便秘を患っている。また、食生活をお聞きするとパン食やケーキ類などが好きな人が多い。小麦(メリケン粉)や乳製品や砂糖や牛乳などが原料となり添加物が多いこういった食品を食べている。


 ある32歳の奥様は5歳の頃からアトピーを発症し、以来27年間この辛い病気に付き合ってこられた。痒いだけでなく百匹の蚊に刺されるような痛みさえも経験されたとのことで、二三度自殺も頭に過ったことがあると言われた。


 この奥様は勉強し和食に切り替えられた。そうすると幾分アトピー症状が和らいだらしい。縁あって私のやり方で毎日血流を促進すると、便秘・不眠・冷え性・尿の色・癌腫瘍マーカ値が次々と改善した。始めて約五か月でアトピー肌はほぼ消えたと報告を受けた。


 この奥様に限ったことではないが、アトピーの方は概ね低体温症の状態にある。私のやり方は個別の病気を治すことを目的にするものではないが、ただひたすら毎日血流を促進し基礎体温を上げようとするものである。その結果多くの方からアトピーの改善ないし完治の報告を受けてきた。


 しかし、思えばアトピーが生理的な処理が巧く行ってない状態とするなら、血液をきれいにして血流を促進し体内の各組織にきれいな血液を送り届けるようにしなければならない。また、便秘や冷え性の改善はアトピーが治るための必須条件とも考えられる。


 この奥様は抜け毛も少なくなり体がバテ難くなったと喜んでおられるが、風邪も引かれないようになった。つまり、血流促進と基礎体温の上昇が免疫力の向上を実現し、今まで経験したことのないような快適な体調を実感されている。これが体質改善である。


 アトピーに限ったことではないが、当該の病気が良くなるためには体質が良くなることが条件だと思う。体質改善とは何らかのテクニックですぐに実現できることではなく、毎日の生活の中で本人がやらなければならないことである。医療に頼るものではなく、自分で行うことである。


 まずは食生活の点検。よく噛んで食べてるか否か。食べすぎていないか否か。不自然物や動物性の食品を常食していないか否か。日本人に最も適した和食中心の食生活であるか否か。こいういったことは医師からの指示を待つことではない。自分で点検し変えることのできることである。


 食生活がいいという事は腸に無駄な負担を掛けないということになる。腸内環境がいいと血液を汚さない形で栄養が吸収されるということになる。肝臓は十分な解毒を行う。肝臓で十分な解毒処理された血液は腎臓にも負担を掛けない。腎臓は楽々と血液を濾過して老廃物を排出する。


 こういった一連の生理が巧く行くようになると当然アトピーは改善に向かう。アトピーが改善に向かえば当然アトピーを原因とする肌荒れは治まってくるものである。今年で33歳になられた例の奥様はご本人曰く「露出できるお洒落を楽しんでいます」とのこと。


 見てみたい!(笑)